[S-33-2] Multidimensional Imaging of Neuroplastic Changes in Support for Neurorehabilitation
今まで、神経細胞やシナプスは一度成長しきると変化せず、再生・変化しないというドグマが神経科学を支配してきた。そのため、神経機能再生は不可能であり、機能代償や他の機能を使った機能再建しかできないと考えられてきた。神経リハビリテーションが目指すものは、機能代償ではくく、impairmentを直接改善する方法であり、その治療メカニズムは神経可塑性である。本シンポジウムでは神経可塑性を誘導するための手法とその可視化について議論し、BMI, NIRS,磁気刺激など医療機器による神経リハビリテーション技術開発の最新情報をこのセッションで紹介する。
国立精神・医療研究センター(NCNP)脳病態統合イメージングセンター(IBIC)先進脳画像研究部部長.1991年に京都大学医学部卒業.京都大学医学部附属病院、天理よろづ相談所病院で神経内科研修. 1999年に京都大学医学研究科脳統御医科学系を特例早期修了(医学博士).2000年にNIH intramural competitive fellowship awardを獲得し、米国国立保健研究所研究員として留学. 200年に京都大学医学研究科附属脳機能総合研究センター助教.2002年に国立精神・神経センター神経研究所疾病研究第七部第一研究室長に着任.2008年に日本神経科学会奨励賞及び科学技術振興機構さきがけ「脳情報の解読と制御」領域に採択.2011年より脳病態統合イメージングセンター分子イメージング研究部・部長.2013年に組織変更により現職.現在の主な研究テーマは、統合的イメージング技術開発と精神神経疾患への応用およびブレイン・マシン・インターフェイス/AI技術開発.
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