[S-33-3] NIRSを用いたニューロフィードバックリハビリテーションの可能性
今まで、神経細胞やシナプスは一度成長しきると変化せず、再生・変化しないというドグマが神経科学を支配してきた。そのため、神経機能再生は不可能であり、機能代償や他の機能を使った機能再建しかできないと考えられてきた。神経リハビリテーションが目指すものは、機能代償ではくく、impairmentを直接改善する方法であり、その治療メカニズムは神経可塑性である。本シンポジウムでは神経可塑性を誘導するための手法とその可視化について議論し、BMI, NIRS,磁気刺激など医療機器による神経リハビリテーション技術開発の最新情報をこのセッションで紹介する。
1999年3月 大阪大学医学部医学科 卒業
1999年6月 大阪大学医学部附属病院 神経内科研修医
2000年6月 市立泉佐野病院 神経内科レジデント
2002年6月 近畿大学医学部堺病院 神経内科 診療助手
2003年4月 大阪大学医学部附属病院 神経内科 医員
2004年4月 特定医療法人大道会 ボバース記念病院/森之宮病院 神経内科/神経リハビリテーション研究部研究員
2007年4月 大阪大学医学部附属病院 リハビリテーション科 医員
2008年4月 特定医療法人大道会 森之宮病院 神経内科/神経リハビリテーション研究部研究員
2012年4月 大阪大学大学院医学系研究科 神経内科 特任助教
2016年4月 大阪大学国際医工情報センター 臨床神経医工学寄附研究部門 寄附研究部門講師 (神経内科 兼任)
2017年4月 川崎医科大学 神経内科学 特任教授
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集・参加証に記載してあります。