[S-33-4] 神経疾患に対するロボティックウエアcurara®の実用化研究
今まで、神経細胞やシナプスは一度成長しきると変化せず、再生・変化しないというドグマが神経科学を支配してきた。そのため、神経機能再生は不可能であり、機能代償や他の機能を使った機能再建しかできないと考えられてきた。神経リハビリテーションが目指すものは、機能代償ではくく、impairmentを直接改善する方法であり、その治療メカニズムは神経可塑性である。本シンポジウムでは神経可塑性を誘導するための手法とその可視化について議論し、BMI, NIRS,磁気刺激など医療機器による神経リハビリテーション技術開発の最新情報をこのセッションで紹介する。
1984年3月 信州大学医学部医学科 卒業
1984年5月~2000年4月 信州大学医学部附属病院 第三内科(脳神経内科、リウマチ・膠原病内科)
上記の期間内に飯田市立病院(1985年~1986年)、豊科赤十字病院(現、安曇野赤十字病院)(1988年~1990年)勤務。
東京都臨床医学総合研究所臨床遺伝学研究部門(1990年~1992年)、米国国立衛生研究所(1994年~1996年)に 留学。
2000年5月~2005年3月 信州大学医学部附属病院 遺伝子診療部
2005年4月~2009年5月 信州大学医学部大学院医学系研究科 加齢適応医科学系専攻分子細胞学(神経可塑性分野)
2009年6月~2010年3月 信州大学医学部附属病院 難病訪問診療センター
2010年4月~ 現職
所属学会(認定医・専門医): 日本内科学会(認定内科医・総合内科専門医)、日本神経学会(専門医・指導医)、日本人類遺伝学会(臨床遺伝専門医・指導医)、日本遺伝カウンセリング学会(臨床遺伝専門医・指導医)、日本認知症学会(専門医・指導医)、日本神経治療学会、日本神経病理学会
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集・参加証に記載してあります。