[S-36-3] 女性医師の裏方たち
我が国は「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの問題に直面し、これらの解決のため、昨今「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」案が衆院本会議で可決された。本シンポジウムでは、女性医師が働き続けるうえで現状の様々な問題点を汲み上げ、また歴代活躍した女性医師を支えた環境を学び、女性医師が意欲・能力を存分に発揮でき、個々の状況に応じ多様な働き方を選択できるための方策を議論したい。また、日本神経学会としてどのようなサポートができるのかを考えたい。
1967年東京大学卒。仏、米に留学。1994年東京女子医科大学神経内科主任教授、2004年同医学部長。2008年同定年退職し名誉教授。2009年よりメディカルクリニック柿の木坂院長。中山賞、仏日医学会賞、毎日出版文化賞、時実利彦記念賞特別賞を受賞。日本神経学会、日本自律神経学会、日本神経心理学会、日本高次脳機能障害学会、日本認知症学会、日本頭痛学会各名誉会員。日本内科学会功労会員。米国神経学会外国人フェロー。仏国立医学アカデミー外国人連絡会員。日仏医学会名誉会長。音楽医療研究会名誉会長。中山人間科学財団理事。日本脳神経財団理事。臨床音楽協会代表理事。
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