[SS-05-3] 基礎研究の魅力 日本神経化学会前理事長から
神経学を学ぶ臨床医にとって、基礎研究の一端を学ぶことは、将来の臨床に大きな影響を与える。疾患の発症機序、治療薬の選択、世界の動向なども目にすることによりより一層新たな視点で診療ができるようになる。実際には、忙しい臨床の中で基礎研究に触れることは少なくない。今回は、日本神経科学学会、日本神経化学会と日本神経学会の共催セミナーを開催し、それぞれのプレジデントにご後援を頂き若手研究者との討論会も企画する。それぞれ、最新のトピックスについても紹介する。神経学会将来構想委員会共催。
【現職】国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター、神経研究所所長
学歴:
1973年大阪府立高津高等学校卒業、1979年大阪大学医学部医学科卒業、1984年大阪大学大学院医学研究科内科学専攻博士課程修了
職歴:
1985年ソーク研究所ポストドクトラルフェロー、1989年米国国立衛生研究所客員研究員、1992年国立精神・神経センター神経研究所疾病研究第四部部長、2010年国立精神・神経医療研究センター神経研究所疾病研究第四部部長、2015年同トランスレーショナル・メディカルセンターセンター長、2018年同神経研究所所長
他の主な役職(2018年12月現在):
日本神経化学会理事長(2019年3月まで)、日本病態生理学会理事、Neurochemistry International誌Editor-in-Chief、Neuroscience Research誌Associate Editor
専門:
病態神経科学、現在は脳・臓器・環境ネットワークに興味を持つ
趣味:
遊び心での専門外の本の執筆
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集・参加証に記載してあります。