NEURO61

Session information

Symposium

[S-12] Symposium 12
The next-generation ALS clinical trials proposed from the 5 running investigator-initiated clinical trials in Japan

Mon. Aug 31, 2020 1:30 PM - 3:00 PM Room 9 (Okayama Prefectural Medical Association 4F 402)

Chair:MasashiAoki(Department of Neurology, Tohoku University School of Medicine),HitoshiAizawa(Department of Neurology, Tokyo Medical University)

Hitoshi Warita (Department of Neurology, Tohoku University Hospital)

1999年に国内承認されたRiluzole以来、長らく登場しなかった第2のALS治療薬が本邦発のEdaravoneであったことは大きなインパクトをもって世界に迎えられている.さらに2017年,同じ運動ニューロン疾患である脊髄性筋萎縮症(SMA)にはNusinersen,球脊髄性筋萎縮症(SBMA)にはLeuprorelinが相次いで承認され、ALS創薬の追い風となっている。実際、国内では現在5つのALS治験がいずれも医師主導で実施されており、これまでにない活況である。しかしながら、ALSにおけるシーズの探索、治験のデザイン、被験者エンロールメント、そして治験実施上の課題もまた明らかとなりつつある。本シンポジウムでは、ALSひいては神経変性疾患全体に対する創薬研究を見据え、次世代ALS治験に向けた重要課題を提示し合い、その克服戦略を会員と共に議論したい。

Hitoshi Aizawa (Department of Neurology, Tokyo Medical University)

1999年に国内承認されたRiluzole以来、長らく登場しなかった第2のALS治療薬が本邦発のEdaravoneであったことは大きなインパクトをもって世界に迎えられている.さらに2017年,同じ運動ニューロン疾患である脊髄性筋萎縮症(SMA)にはNusinersen,球脊髄性筋萎縮症(SBMA)にはLeuprorelinが相次いで承認され、ALS創薬の追い風となっている。実際、国内では現在5つのALS治験がいずれも医師主導で実施されており、これまでにない活況である。しかしながら、ALSにおけるシーズの探索、治験のデザイン、被験者エンロールメント、そして治験実施上の課題もまた明らかとなりつつある。本シンポジウムでは、ALSひいては神経変性疾患全体に対する創薬研究を見据え、次世代ALS治験に向けた重要課題を提示し合い、その克服戦略を会員と共に議論したい。

Yuishin Izumi1, Ryosuke Oki2, Satoshi Kuwabara3, Ryuji Kaji1,4 (1.Department of Neurology, Tokushima University Graduate School of Biomedical Sciences, 2.Department of Neurology, Tokushima University Hospital, 3.Department of Neurology, Chiba University Graduate School of Medicine, 4.Department of Neurology, Utano National Hospital)

1999年に国内承認されたRiluzole以来、長らく登場しなかった第2のALS治療薬が本邦発のEdaravoneであったことは大きなインパクトをもって世界に迎えられている.さらに2017年,同じ運動ニューロン疾患である脊髄性筋萎縮症(SMA)にはNusinersen,球脊髄性筋萎縮症(SBMA)にはLeuprorelinが相次いで承認され、ALS創薬の追い風となっている。実際、国内では現在5つのALS治験がいずれも医師主導で実施されており、これまでにない活況である。しかしながら、ALSにおけるシーズの探索、治験のデザイン、被験者エンロールメント、そして治験実施上の課題もまた明らかとなりつつある。本シンポジウムでは、ALSひいては神経変性疾患全体に対する創薬研究を見据え、次世代ALS治験に向けた重要課題を提示し合い、その克服戦略を会員と共に議論したい。

Daisuke Ito1, Morimoto Satoru2, Takahashi Shinichi3, Yugaku Daté1, Kensuke Okada1, Hideyuki Okano2, Nakahara Jin1 (1.Department of Neurology, Keio University School of Medicine, 2.Department of Physiology, Keio University School of Medicine, 3.Saitama Medical University International Medical Center)

1999年に国内承認されたRiluzole以来、長らく登場しなかった第2のALS治療薬が本邦発のEdaravoneであったことは大きなインパクトをもって世界に迎えられている.さらに2017年,同じ運動ニューロン疾患である脊髄性筋萎縮症(SMA)にはNusinersen,球脊髄性筋萎縮症(SBMA)にはLeuprorelinが相次いで承認され、ALS創薬の追い風となっている。実際、国内では現在5つのALS治験がいずれも医師主導で実施されており、これまでにない活況である。しかしながら、ALSにおけるシーズの探索、治験のデザイン、被験者エンロールメント、そして治験実施上の課題もまた明らかとなりつつある。本シンポジウムでは、ALSひいては神経変性疾患全体に対する創薬研究を見据え、次世代ALS治験に向けた重要課題を提示し合い、その克服戦略を会員と共に議論したい。

Haruhisa Inoue (Center for iPS Cell Research and Application (CiRA), Kyoto University)

1999年に国内承認されたRiluzole以来、長らく登場しなかった第2のALS治療薬が本邦発のEdaravoneであったことは大きなインパクトをもって世界に迎えられている.さらに2017年,同じ運動ニューロン疾患である脊髄性筋萎縮症(SMA)にはNusinersen,球脊髄性筋萎縮症(SBMA)にはLeuprorelinが相次いで承認され、ALS創薬の追い風となっている。実際、国内では現在5つのALS治験がいずれも医師主導で実施されており、これまでにない活況である。しかしながら、ALSにおけるシーズの探索、治験のデザイン、被験者エンロールメント、そして治験実施上の課題もまた明らかとなりつつある。本シンポジウムでは、ALSひいては神経変性疾患全体に対する創薬研究を見据え、次世代ALS治験に向けた重要課題を提示し合い、その克服戦略を会員と共に議論したい。