第61回日本神経学会学術大会

セッション情報

シンポジウム

[S-37] シンポジウム37
側頭葉てんかんの新展開

2020年9月1日(火) 16:00 〜 17:30 第04会場 (岡山コンベンションセンター 3F 301会議室)

座長:重藤 寛史(九州大学医学部保健学科),神 一敬(東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野)

寺田 清人1,2 (1.てんかんと発達の横浜みのる神経クリニック, 2.NHO静岡てんかん・神経医療センター)

成人発症てんかんのほとんどは焦点てんかんであり、特に側頭葉てんかんが最も多い。脳神経内科医が最も遭遇する機会の多いてんかんは側頭葉てんかんである。海馬硬化を伴う内側側頭葉てんかんはその代表的疾患であるが、典型例はむしろ少なく、病因、発作症候、脳波・画像所見が異なる多様な患者を含んだ一群である。近年、その病因として、アルツハイマー病を始めとする認知症、自己免疫性脳炎が注目されている。また、側頭葉てんかん患者にみられる高次脳機能障害に関する新たな知見も報告されている。本企画では、側頭葉てんかんに関する最近の動向を経験豊富なエキスパートが概説する。

赤松 直樹1,2 (1.国際医療福祉大学 医学部脳神経内科, 2.福岡山王病院)

成人発症てんかんのほとんどは焦点てんかんであり、特に側頭葉てんかんが最も多い。脳神経内科医が最も遭遇する機会の多いてんかんは側頭葉てんかんである。海馬硬化を伴う内側側頭葉てんかんはその代表的疾患であるが、典型例はむしろ少なく、病因、発作症候、脳波・画像所見が異なる多様な患者を含んだ一群である。近年、その病因として、アルツハイマー病を始めとする認知症、自己免疫性脳炎が注目されている。また、側頭葉てんかん患者にみられる高次脳機能障害に関する新たな知見も報告されている。本企画では、側頭葉てんかんに関する最近の動向を経験豊富なエキスパートが概説する。

加藤 量広 (みやぎ県南中核病院 脳神経内科)

成人発症てんかんのほとんどは焦点てんかんであり、特に側頭葉てんかんが最も多い。脳神経内科医が最も遭遇する機会の多いてんかんは側頭葉てんかんである。海馬硬化を伴う内側側頭葉てんかんはその代表的疾患であるが、典型例はむしろ少なく、病因、発作症候、脳波・画像所見が異なる多様な患者を含んだ一群である。近年、その病因として、アルツハイマー病を始めとする認知症、自己免疫性脳炎が注目されている。また、側頭葉てんかん患者にみられる高次脳機能障害に関する新たな知見も報告されている。本企画では、側頭葉てんかんに関する最近の動向を経験豊富なエキスパートが概説する。

下竹 昭寛1, 松本 理器1,2, 池田 昭夫3 (1.京都大学大学院医学研究科 臨床神経学, 2.神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 脳神経内科学分野, 3.京都大学大学院医学研究科 てんかん・運動異常生理学講座)

成人発症てんかんのほとんどは焦点てんかんであり、特に側頭葉てんかんが最も多い。脳神経内科医が最も遭遇する機会の多いてんかんは側頭葉てんかんである。海馬硬化を伴う内側側頭葉てんかんはその代表的疾患であるが、典型例はむしろ少なく、病因、発作症候、脳波・画像所見が異なる多様な患者を含んだ一群である。近年、その病因として、アルツハイマー病を始めとする認知症、自己免疫性脳炎が注目されている。また、側頭葉てんかん患者にみられる高次脳機能障害に関する新たな知見も報告されている。本企画では、側頭葉てんかんに関する最近の動向を経験豊富なエキスパートが概説する。

向野 隆彦1, 上原 平1,2, 岡留 敏樹1, 横山 淳1, 荒川 友美3, 酒田 あゆみ4, 横山 節5,6, 赤松 直樹6, 重藤 寛史6,7, 吉良 潤一1 (1.九州大学大学院医学研究院神経内科学, 2.九州大学大学院医学研究院臨床神経生理学, 3.九州大学病院リハビリテーション部, 4.九州大学病院検査部, 5.福岡山王病院リハビリテーションセンター, 6.福岡山王病院てんかん・すいみんセンター, 7.九州大学大学院医学研究院保健学部門検査技術科学分野)

成人発症てんかんのほとんどは焦点てんかんであり、特に側頭葉てんかんが最も多い。脳神経内科医が最も遭遇する機会の多いてんかんは側頭葉てんかんである。海馬硬化を伴う内側側頭葉てんかんはその代表的疾患であるが、典型例はむしろ少なく、病因、発作症候、脳波・画像所見が異なる多様な患者を含んだ一群である。近年、その病因として、アルツハイマー病を始めとする認知症、自己免疫性脳炎が注目されている。また、側頭葉てんかん患者にみられる高次脳機能障害に関する新たな知見も報告されている。本企画では、側頭葉てんかんに関する最近の動向を経験豊富なエキスパートが概説する。