[EMG-02-2] 順天堂医院における新型コロナウイルス感染症診療と脳神経内科医の貢献
2019年暮に中国武漢市で始まり、2020年初頭から日本でも発生し、その後急速に日本国内ならびに世界中に拡大した新型コロナ感染症(COVID-19) は、主として呼吸器を侵す疾患であるが、急速進行例における意識障害や全身血管内皮障害など脳神経内科とも関連深い症状を来たすことがあり、さらに脳神経内科医の様々な日常的活動にも重大な影響を与えている。一方このコロナ禍により第61回神経学会学術大会自体も5月開催から8月開催への延期を余儀なくされた。そこでこのたび「緊急シンポジウム:新型コロナ感染症現場における脳神経内科医の挑戦」として2セッションに分けて、この新型コロナ診療現場での脳神経内科医の活躍や脳神経内科の教育・診療・研究全般への影響などについて幅広く議論して、この問題に対する学術集会参加者の多面的な関心に応えることがねらいである。
2008年3月 順天堂大学卒業
2011年4月 順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経内科 入局
2014年4月 順天堂大学医学部附属順天堂医院 神経学講座 大学院入学
2018年3月 順天堂大学医学部附属順天堂医院 神経学講座 大学院卒業
2018年4月 順天堂大学医学部附属浦安病院 助教
2019年6月 順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経内科 助教
現在に至る
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。