[HS-4] Tidbits of neurrology
60回大会の教育コースで、「知ってて・知らない・神経診察の基本と歴史」という企画が採用された。歴史という珍しい内容のせいか、募集開始日に即日満員となり、多くの脳神経内科医が歴史に興味をもっていることがわかった。 脳神経内科の診察、診断、治療の進歩は、先人たちの鋭い洞察と豊富な臨床経験を礎に、医師のみでなく、様々な人たちの協力や助けがあって生まれたものである。今回は、成書にはあまり書かれていない少し変わった視点から神経学の歴史を眺めてみることとした。神経学会の重鎮の先生方にお願いしたところ、大変興味深いタイトルをいただいた。 これを機会に1人でも多くの脳神経内科医が神経学の歴史に興味をもっていただければ、存外の喜びである。
昭和30年(1955)3月 名古屋大学医学部医学科卒業
昭和35年(1960)3月 名古屋大学大学院医学研究科内科系内科学単位取得
6月 名古屋大学医学博士
昭和43年(1968)4月 名古屋大学助手 (医学部内科学第一講座)
昭和45年(1970)10月 名古屋大学助手(医学部附属病院第一内科)講師(医学部)併任
昭和53年(1978)12月 愛知医科大学教授(内科学第四講座)
昭和60年(1985)3月 名古屋大学教授(医学部附属病院神経内科)
平成元年(1989)7月 名古屋大学医学部附属病院長併任
平成3年(1991)4月 名古屋大学教授医学部神経内科学講座
平成5年(1993)3月 名古屋大学停年退職 4月~名誉教授
平成5年(1993)4月 公立学校共済組合東海中央病院院長
平成12年(2000)3月 公立学校共済組合東海中央病院定年退職.4月名誉院長~
平成13年(2001)4月 愛知医科大学客員教授~
学会
日本神経学会 名誉会員(1996~)第36回総会会長(1995)
日本自律神経学会 名誉会員(2000~) 第45回総会会長(1992)
日本神経治療学会 名誉会員(2000~) 第6回学術集会会長(1988)
日本顔面神経学会 名誉会員(2003~) 第13回研究会会長(1990)
日本内科学会 功労会員(2012~)
日本医史学会 功労会員(2012~)
Abstract password authentication.
Password is written on a pocket program and name badge.