[HT-04-5] HAL®の導入による神経筋疾患の機能回復
人間の能力を補完・強化するArtificial intelligence(AI)や脳と機械を繋ぐBrain-machine interface(BMI)は、最近の医学・工学医系の技術革新により格段の進歩を遂げている。脳神経内科分野においてもその進歩は著しく、脳機能の解明、神経機能の代行や機能回復の促進に貢献している。本シンポジウムでは、AIやBMIを応用した神経信号処理機構など脳活動の最新知見、MRI・経頭蓋磁気刺激・光イメージングなどによる神経疾患の病態解明、さらにリハビリテーション領域での最新治療の現況などを概説し、脳神経内科分野の研究開発の未来像を議論したい。
職歴
1992年 3月:慶應義塾大学医学部卒業
1992年 4月:慶應義塾大学医学部内科学教室入局 内科研修医
1994年 5月:浦和市立病院(現さいたま市立病院)内科
1995年 6月:国立療養所村山病院(現国立病院機構村山医療センター)内科
1996年 6月:慶應義塾大学医学部 神経内科助手
2000年 2月:慶應義塾大学医学部 救急部助手
2002年 8月:米国インディアナ大学神経病理学教室留学
2005年 2月:慶應義塾大学医学部 神経内科助手
2006年 7月:水戸赤十字病院 神経内科部長
2012年11月:一宮西病院 神経内科部長
2018年 4月:一宮西病院 副院長 兼 脳神経内科部長
資格
医学博士
日本内科学会認定医、専門医、指導医
日本神経学会専門医、指導医
日本頭痛学会専門医、指導医、代議員
日本脳卒中学会専門医、評議員
日本脳循環代謝学会評議員
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。