[HT-07-3] 反応性アストロサイトのPETイメージング
認知症の画像診断は,早期検出および鑑別診断上からも不可欠なものとなってきている。MRIなどの形態診断法に加え,脳血流SPECTなどの機能画像診断法が役立っている。今後の認知症の画像診断においては,その早期検出や鑑別診断に加え,治療効果や予後判定に役立つことが大切である。その意味で病態の解明のみならず抗認知症薬などの創薬,あるいは治療効果の判定に活用できるバイオマーカーを用いた新しい画像診断法である分子イメージングに対し大きな期待がもたれている。本シンポジウムでは、①アミロイドPETと病理像の対比,②タウPET, ③グリオーシスPET, ④ニコチン受容体PET, ⑤MRIによるアミロイド斑の描出,について第一線で活躍されている先生方に講演していただき、認知症における脳機能画像の進歩について議論したい。
1994年3月 東北大学医学部卒業
1998年4月~ 東北大学医学部老年内科 医員
2001年4月~ 株式会社ビーエフ研究所 研究員
2003年4月~ 東北大学大学院医学研究科 機能薬理学分野 助手
2009年2月~ メルボルン大学Mental Health Research Institute研究員
2009年8月~ 東北大学大学院医学研究科 機能薬理学分野 准教授
2016年4月~ 東北医科薬科大学医学部 薬理学 教授
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。