[HT-07-4] Nicotinic receptors PET and cognition
認知症の画像診断は,早期検出および鑑別診断上からも不可欠なものとなってきている。MRIなどの形態診断法に加え,脳血流SPECTなどの機能画像診断法が役立っている。今後の認知症の画像診断においては,その早期検出や鑑別診断に加え,治療効果や予後判定に役立つことが大切である。その意味で病態の解明のみならず抗認知症薬などの創薬,あるいは治療効果の判定に活用できるバイオマーカーを用いた新しい画像診断法である分子イメージングに対し大きな期待がもたれている。本シンポジウムでは、①アミロイドPETと病理像の対比,②タウPET, ③グリオーシスPET, ④ニコチン受容体PET, ⑤MRIによるアミロイド斑の描出,について第一線で活躍されている先生方に講演していただき、認知症における脳機能画像の進歩について議論したい。
1988年3月 京都大学医学部医学科卒業(神経内科入局)
1995年3月 京都大学大学院医学研究科博士課程終了
1995年4月~2007年10月 浜松市医療公社・先端医療技術センター 副医長・医長
1997年~1998年 USAハワイ州Queen’s Medical Center共同研究員
2002年~現在 浜松光医学財団理事
2007年11月 浜松医科大学 分子イメージング先端研究センター 教授
2016年1月~現在 組織統合改組でセンター・所属名称変更、現職
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