[HT-07-5] MRI定量的磁化率マッピング法によるアルツハイマー病の早期診断
認知症の画像診断は,早期検出および鑑別診断上からも不可欠なものとなってきている。MRIなどの形態診断法に加え,脳血流SPECTなどの機能画像診断法が役立っている。今後の認知症の画像診断においては,その早期検出や鑑別診断に加え,治療効果や予後判定に役立つことが大切である。その意味で病態の解明のみならず抗認知症薬などの創薬,あるいは治療効果の判定に活用できるバイオマーカーを用いた新しい画像診断法である分子イメージングに対し大きな期待がもたれている。本シンポジウムでは、①アミロイドPETと病理像の対比,②タウPET, ③グリオーシスPET, ④ニコチン受容体PET, ⑤MRIによるアミロイド斑の描出,について第一線で活躍されている先生方に講演していただき、認知症における脳機能画像の進歩について議論したい。
平成 7年 3月 北海道大学 医学部 卒業(71期)
平成 7年 4月 北海道大学 医学部 放射線科 入局
平成 7年12月 旭川厚生病院 放射線科 医員
平成 8年 5月 北海道大学病院 放射線科
平成 9年 6月 医療法人禎心会 セントラルCIクリニック 院長
平成11年 4月 北海道大学大学院 医学研究科 博士課程 入学
平成15年 3月 北海道大学大学院 医学研究科 博士課程 修了
平成16年 4月 北海道大学 医学研究科 放射線医学分野 助手
平成18年 5月 米国Wayne State University MR Research Center 留学
平成19年 4月 北海道大学病院 放射線科 助教
平成20年 4月 岩手医科大学 先端医療研究センター 講師
平成23年 4月 岩手医科大学 医歯薬総合研究所 講師
平成25年 4月 北海道大学病院 放射線部 准教授、放射線診断科長
令和 元年 8月 北海道大学大学院医学研究院 放射線科学分野 画像診断学教室 教授
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。