[HT-13-2] タウオパチー病態に関与する素因遺伝子
微小管関連タンパク質タウの不溶性凝集体はタウオパチーの病理学的特徴である。進行性核上性麻痺(PSP)および大脳皮質基底核変症(CBD)の脳では、微小管結合反復ドメインを4つ有する4Rリピートタウを含むアイソフォームを含む凝集体を形成し、一方ピック病脳では3リピートタウを含むピック小体が形成される。このシンポジウムでは、臨床病理学的、遺伝学的、分子生物学的側面からタウオパチーの病態機序の最近の進歩について、 さらに病態に基づくタウオパチー治療の可能性について議論する。
平成14年 4月 北海道大学医学部附属病院神経内科・医員
平成15年10月 北海道大学大学院医学研究科脳科学専攻神経病態学講座神経内科学分野・助手
平成17年10月 北海道大学大学院医学研究科脳科学専攻神経病態学講座神経内科学分野・講師
平成18年11月 北海道大学大学院医学研究科脳科学専攻神経病態学講座神経内科学分野・助教授
平成19年 4月 北海道大学大学院医学研究科脳科学専攻神経病態学講座神経内科学分野・准教授
平成20年 4月 北海道大学大学院医学研究科神経病態学講座神経内科学分野・准教授
平成23年 7月 北海道大学病院神経内科・診療教授(兼任)~現在
平成24年 4月 北海道大学病院臨床遺伝子診療部・部長(兼任)~現在
平成29年 1月 Houston Methodist Research Institute (Houston, TX USA) Visiting Scientist/Professor
平成29年 4月 北海道大学大学院医学研究院神経病態学分野神経内科学教室・准教授 ~現在
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。