第61回日本神経学会学術大会

講演情報

シンポジウム

[S-05] シンポジウム05
総括!MS・NMOSDの治療法 Update

2020年8月31日(月) 10:30 〜 12:00 第11会場 (ANAクラウンプラザホテル岡山 1F 曲水)

座長:横山 和正(順天堂大学 医学部脳神経内科),中原 仁(慶應義塾大学医学部 神経内科)

[S-05-4] ナタリズマブの使い方

吉倉 延亮 (岐阜大学病院 脳神経内科)

多発性硬化症(MS)の疾患修飾薬は2019年初夏の時点で合計6種類が承認されているが、2019年下半期に7種類目が、2020~21年に8種類目が承認される可能性がある。視神経脊髄炎関連疾患(NMOSD)の治療薬はステロイドと既存の免疫抑制剤であるが、2019~2020年にエクリズマブが承認される可能性がある。このように増え続ける治療薬を俯瞰し、横断的にその使い方や利点欠点を学ぶことは大変に有意義である。

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2008年3月 岐阜大学医学部卒業
2008年4月~2010年3月 岐阜県総合医療センター 初期研修医
2010年4月 岐阜大学大学院医学系研究科 神経内科・老年学分野 (現 脳神経内科学分野)
2014年4月 同助教
2018年 学位取得

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