[S-05-5] MS/NMOSDの新薬展望
多発性硬化症(MS)の疾患修飾薬は2019年初夏の時点で合計6種類が承認されているが、2019年下半期に7種類目が、2020~21年に8種類目が承認される可能性がある。視神経脊髄炎関連疾患(NMOSD)の治療薬はステロイドと既存の免疫抑制剤であるが、2019~2020年にエクリズマブが承認される可能性がある。このように増え続ける治療薬を俯瞰し、横断的にその使い方や利点欠点を学ぶことは大変に有意義である。
<学歴>
2003年、慶應義塾大学医学部卒業
2007年、慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、博士(医学)
<職歴>
2003-2005年、慶應義塾大学病院内科研修医
2003-2004年、慶應義塾大学COE研究員(生命科学)
2004-2007年、独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC1)
2007-2008年、独立行政法人日本学術振興会特別研究員(PD)
2008-2013年、慶應義塾大学特任講師(医学部総合医科学研究センター)
2013-2018年、慶應義塾大学助教(医学部内科学(神経))
2018年-現在、慶應義塾大学教授(医学部内科学(神経))
2018年-現在、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティチュート副所長(兼務)
<資格・学会活動>
日本内科学会(評議員・指導医・総合内科専門医)
日本神経学会(関東甲信越支部代表・代議員・指導医・神経内科専門医)
日本神経免疫学会(理事)
日本神経治療学会(評議員)
日本神経感染症学会(評議員)
日本多発性硬化症ネットワーク(理事)
環アジア多発性硬化症治療研究会議(PACTRIMS)(Member of Central Organizing Committee)
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。