[S-10-1] パーキンソン病・レビー小体型認知症の画像診断
臨床的に1)四肢の筋固縮、2)安静時振戦などの不随意運動、3)寡動や無動、4)姿勢保持反射障害の一つまた複数の症状を呈する状態をパーキンソニズムとよんでいるが、その基礎疾患は実に様々である。画像診断が鑑別上重要となるのは、神経変性疾患ではパーキンソン病・レビー小体型認知症、進行性核上性麻痺(progressive supranuclear palsy:PSP)、大脳皮質基底核変性症(corticobasal degeneration:CBD)、多系統萎縮症(multiple system atrophy:MSA)の中でもパーキンソニズムが前面に立つMSA-Pなどがあり、非神経変性疾患では脳血管性パーキンソニズムや正常圧水頭症などがある。 本シンポジウムでは、パーキンソニズムを呈する神経疾患の画像診断について議論する。
2001年3月 札幌医科大学医学部医学科卒業
2001年4月~2002年3月 札幌医科大学附属病院 神経内科
2002年4月~2004年3月 市立室蘭総合病院 内科
2004年4月~2005年3月 札幌医科大学附属病院 神経内科
2005年4月~2008年8日 登別厚生年金病院 リハビリ科・神経内科
2005年9月~ 札幌医科大学附属病院 神経内科
2013年3月 札幌医科大学 医学博士取得
2013年4月 札幌医科大学 神経内科 助教
2019年4月 札幌医科大学 神経内科 講師
資格
日本神経学会専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。