[S-12-3] Japanese early-stage trial of high dose methylcobalamin for amyotrophic lateral sclerosis (JETALS)
1999年に国内承認されたRiluzole以来、長らく登場しなかった第2のALS治療薬が本邦発のEdaravoneであったことは大きなインパクトをもって世界に迎えられている.さらに2017年,同じ運動ニューロン疾患である脊髄性筋萎縮症(SMA)にはNusinersen,球脊髄性筋萎縮症(SBMA)にはLeuprorelinが相次いで承認され、ALS創薬の追い風となっている。実際、国内では現在5つのALS治験がいずれも医師主導で実施されており、これまでにない活況である。しかしながら、ALSにおけるシーズの探索、治験のデザイン、被験者エンロールメント、そして治験実施上の課題もまた明らかとなりつつある。本シンポジウムでは、ALSひいては神経変性疾患全体に対する創薬研究を見据え、次世代ALS治験に向けた重要課題を提示し合い、その克服戦略を会員と共に議論したい。
1989年3月 北海道大学理学部数卒業
1995年3月 徳島大学医学部医学科卒業
1995年4月 広島大学医学部附属病院第三内科(中村重信教授)
1996年1月 翠清会梶川病院脳外科
1996年4月 財団法人住友病院神経内科(亀山正邦院長)
1998年8月 微風会ビハーラ花の里病院神経内科
2001年4月 徳島大学医学部附属病院神経内科(梶 龍兒教授)
2004年4月 徳島大学医学部感覚情報医学講座神経情報医学分野 講師
2011年4月 徳島大学病院神経内科 臨床教授
2018年4月 徳島大学病院神経内科 特任講師
2020年2月 徳島大学大学院大学院医歯薬学研究部臨床神経科学分野 教授
Abstract password authentication.
Password is written on a pocket program and name badge.