[S-12-4] Phase I/IIa study of Ropinirole, a candidate for ALS based on iPS cell drug discovery
1999年に国内承認されたRiluzole以来、長らく登場しなかった第2のALS治療薬が本邦発のEdaravoneであったことは大きなインパクトをもって世界に迎えられている.さらに2017年,同じ運動ニューロン疾患である脊髄性筋萎縮症(SMA)にはNusinersen,球脊髄性筋萎縮症(SBMA)にはLeuprorelinが相次いで承認され、ALS創薬の追い風となっている。実際、国内では現在5つのALS治験がいずれも医師主導で実施されており、これまでにない活況である。しかしながら、ALSにおけるシーズの探索、治験のデザイン、被験者エンロールメント、そして治験実施上の課題もまた明らかとなりつつある。本シンポジウムでは、ALSひいては神経変性疾患全体に対する創薬研究を見据え、次世代ALS治験に向けた重要課題を提示し合い、その克服戦略を会員と共に議論したい。
学歴 職歴
平成4年 3月 慶應義塾大学医学部卒業
平成8年 4月 慶應義塾大学医学部神経内科、助手
平成13年 10月 Post-doctoral fellow, Department of Neurobiology, Pharmacology &
Physiology, the University of Chicago
平成17年 4月 慶應義塾大学医学部神経内科、助手
平成18年 10月 慶應義塾大学医学部神経内科、専任講師
令和元年 10月 慶應義塾大学医学部神経内科、准教授
現在に至る
賞罰
平成19年 11月 三四会奨励賞
平成24年10月 日本認知症学会賞
平成29年4月 宇部興産学術振興財団奨励賞
平成31年12月 せりか基金賞
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