○Masashi Aoki1, Naoki Suzuki1, Rumiko Izumi1, Hitoshi Warita1, Madoka Mori2, Satoshi Yamashita3, Akihiro Hashiguchi4, Ryuji Kaji5, Kenya Murata6, Kazuma Sugie7, Ichizo Nishino8
(1.Department of Neurology, Tohoku University School of Medicine, 2.Department of Neurology, National Center Hospital, National Center of Neurology and Psychiatry (NCNP), 3.Department of Neurology, Graduate School of Medical Sciences, Kumamoto University, 4.Department of Neurology and Geriatrics, Kagoshima University Graduate School of Medical and Dental Sciences, 5.Department of Clinical Neuroscience, Institute of Biomedical Sciences, Tokushima University Graduate School, 6.Department of Neurology, Wakayama Medical University, 7.Department of Neurology, Nara Medical University, 8.Department of Neuromuscular Research, National Institute of Neuroscience, National Center of Neurology and Psychiatry (NCNP))
近年、難治性筋疾患では、診断や治療において飛躍的な進化を遂げている。実際、15以上の多くの筋疾患が厚労省指定難病に採用されていて、多くの学会員が診療する機会が今後も増えてくることが十分予想される。特に、根治療法可能な疾患や、新たに疾患概念が確立した疾患も多く含まれている。しかし、希少疾患が多く、学会員にも十分周知されていない面がある。本シンポジウムを通じて、治療可能な疾患を見逃さないために、または、未診断の患者を見出すヒントを得るために、難治性筋疾患の現状の啓蒙と、学会員全体の診療レベル向上、さらに患者の療養状況改善に繋がる機会となれば、幸いである。
平成2年3月 東北大学医学部卒業
同 4月 東北大学医学部神経内科へ入局
平成6年3月 東北大学大学院医学研究科卒業
平成8年4月 米国ボストンのハーバード大学マサチューセッツ総合病院神経内科(Prof. Robert Brown)へ留学
平成10年9月 東北大学医学部附属病院神経内科助手
平成19年6月 東北大学病院講師
平成23年2月 東北大学大学院医学系研究科神経内科教授
平成24年4月 東北大学病院臨床研究推進センター副センター長
平成29年4月 東北大学病院地域医療連携センター長
専門分野
筋萎縮性側索硬化症(ALS)、筋疾患などの神経・筋疾患の病態の解明と治療法の開発、再生医療、トランスレーショナルリサーチ
Abstract password authentication.
Password is written on a pocket program and name badge.