[S-30-2] 基礎研究のすゝめ − 日本神経科学会会長から
脳神経内科の病態解明、治療薬解明は基礎科学との密接な連携の中で発展してきました。そして、ゲノム医学、オミックス解析、ブレインバンクなどが充実してきている今だからこそ、ベッドサイド(臨床家)とベンチサイド(研究者)が協力して難病の克服に向けてさらに進むことが可能となりつつあります。今回は、基礎系の学会理事長の先生方をお迎えして、若い脳神経内科医の皆さんが基礎研究に触れて今後研究を始めるきっかけになるための講演をお願いしています。(企画:将来構想委員会)
1985年 自治医科大学医学部卒業
1985-1989年 大阪府立総合医療センター・大阪府医療部予防対策課
1989-1993年 自治医科大学大学院博士課程・日本学術振興会特別研究員
1993-1995年 米国ロッシュ分子生物学研究所(Human Frontier Science Program)
1995-2002年 米国セントジュード小児研究病院 助教授
1997-2002年 米国テネシー大学医学部 助教授(併任)
2002-2003年 米国セントジュード小児研究病院 准教授
2003- 慶應義塾大学医学部生理学 教授
学会
日本神経科学学会(会長)・日本生理学会・Society for Neuroscience
受賞
2005年 北里賞
2012年 時実利彦賞
2013年 文部科学大臣表彰(科学技術賞)
Editorial Board
Cerebellum; Front Mol Neurosci; Eur J Neurosci; Neurosci Res; J Physiol (London)
その他
AMED 脳科学研究戦略推進プログラム(融合脳)PS; 日本学術会議 神経科学分科会(副委員長):機能医科学分科会(副委員長)
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。