[S-30-4] 神経病理へのいざない − 神経病理学会理事長の立場から
脳神経内科の病態解明、治療薬解明は基礎科学との密接な連携の中で発展してきました。そして、ゲノム医学、オミックス解析、ブレインバンクなどが充実してきている今だからこそ、ベッドサイド(臨床家)とベンチサイド(研究者)が協力して難病の克服に向けてさらに進むことが可能となりつつあります。今回は、基礎系の学会理事長の先生方をお迎えして、若い脳神経内科医の皆さんが基礎研究に触れて今後研究を始めるきっかけになるための講演をお願いしています。(企画:将来構想委員会)
職歴:1979年 3月東京大学医学部医学科卒業。1979年 6月 東京大学医学部神経内科。
1985年11月 東京大学医学部神経病理。1988年 6月東京大学医学博士。「Pick病の免疫組織科学的・超微形態的研究」。1988年 7月米国ノースカロライナ大学チャペルヒル分校クリニカルフェロー。1991 米国ノースカロライナ州医師免許。1992年10月 東京大学医学部附属病院神経内科。1999年6月 東京都老人総合研究所神経病理部門室長。2013年4月 より機構改革で現職。
学会:日本神経病理学会理事長、アジアオセアニア神経病理学会理事長、国際神経病理学会副理事長、米国神経病理学会誌副編集長。
教職:大阪大学大学院常勤特任教授(内定)、脳科学研究科、徳島大学・広島大学・大阪市立大学・東京医科大学神経内科客員教授。
神経病理コンサルタント:国立国際医療研究センター、国立東京・下志津・沖縄病院・刀根山・静岡てんかん・広島西医療センター、虎ノ門・横浜労災病院・亀田総合・NTT東日本関東・近森・香川大学医学部附属病院。
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。