[S-32-3] Constipation in Parkinson's disease: chicken or egg?
パーキンソン病における非運動症状は、前駆期における臨床的バイオマーカーとして、あるいは発症後のADL阻害要因として重要である。さらに近年では便秘や嗅覚低下の責任病変である腸管や嗅球は外的要因のエントリーゾーンであることから、パーキンソン病の発症病態との関連からも特に注目を集めている。本シンポジウムでは、非運動症状を生み出す背景病理を、特に前駆期パーキンソン病との関連を中心に紹介し、その後前駆期の非運動症状としても重要なレム睡眠関連障害や便秘に焦点を当て、その病態と疾患修飾のターゲットとしての可能性を含めて紹介する。
1984年 旭川医科大学卒業・千葉大学神経内科入局
1993年 鹿島労災病院神経内科部長
1996年 千葉大学神経内科助手
1997-98年 ロンドン大学神経研究所Queen Square客員研究員
2003年 千葉大学神経内科 講師
2007年東邦大学佐倉病院神経内科 准教授
2016年4月から現職
Movement Disorders Society(PSP,MSA Criteria Revision Task Force),MSA Congress(MSA Criteria Steering Group),International Continence Society(Committee,学会誌編集委員etc),International Consultation of Incontinence(Committee),International Neurourology Society (Faculty),日本脊髄障害医学会(理事,2016年大会長),日本早期認知症学会(理事,2014年副大会長),日本排尿機能学会(理事,専門医,教育施設),日本神経学会(代議員,専門医,指導医,教育施設),日本自律神経学会(評議員,学会誌編集委員),日本神経治療学会(評議員),日本老年泌尿器科学会(評議員),日本内科学会(認定内科医,指導医,教育施設)など
日本神経治療学会賞(2017年)/優秀演題賞(2019年),日本神経学会賞(2018年)など
Abstract password authentication.
Password is written on a pocket program and name badge.