[S-34-3] Can skew of circulating follicular helper T cells be an activity biomarker of myasthenia graves?
免疫性神経疾患の治療は昨今著しい飛躍を遂げ、特に多発性硬化症、視神経脊髄炎、免疫介在性ニューロパチー、重症筋無力症では新しい治療が展開されている。しかし個々の治療薬の有効性は予測できず、疾患修飾薬(DMD)のみではコントロールできないケースも少なくない。このような状況において、治療成績を格段に向上させるためには、”個別化医療(personalized medicine")のコンセプトが非常に重要である。個別化医療を推進するには、治療反応性を検討する上で有用な疾患バイオマーカーの開発、およびDMD以外の治療に関する研究の進展が期待されている。本シンポジウムでは、診療経験豊富な各分野のエキスパートにご講演をいただき、免疫性神経疾患の個別化医療の現在と将来についての議論を深めることを狙いとしている。
1987 京都大学医学部卒業
1992-1997 国立精神・神経センター神経研究所第6部研究員
1997-1999 Neuroimmunology Branch, NIH (R. Martin’s Lab, USA)
米国多発性硬化症協会 Postdoctral fellow
1999-2001 国立精神・神経医療研究センター 免疫研究部室長
2001-2004 福井赤十字病院神経内科代表部長
2004-2009 国立病院機構長崎神経医療センター臨床研究部長
2007-2009 長崎大学大学院医歯薬総合研究科分子神経学講座教授
2009-2011 田附興風会北野病院神経内科副部長
2011-2012 康生会武田病院神経免疫センター所長
2013-2016 京都大学医学部附属病院地域ネットワーク医療部准教授
2016-現在 関西医科大学総合医療センター診療教授
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