第61回日本神経学会学術大会

講演情報

シンポジウム

[S-35] シンポジウム35
代謝性疾患 治療とマネジメントの最先端 学生時代の常識は通用しない!

2020年9月1日(火) 14:15 〜 15:45 第09会場 (岡山県医師会館 4F 402会議室)

座長:下畑 享良(岐阜大学大学院医学系研究科 脳神経内科学分野),関島 良樹(信州大学医学部 脳神経内科,リウマチ・膠原病内科)

[S-35-4] タウリンによるミトコンドリア病の治療

砂田 芳秀1, 大澤 裕1, 太田 成男2 (1.川崎医科大学 神経内科学教室, 2.順天堂大学大学院 神経学講座)

学生時代の代謝性疾患のイメージといえば数多くの難しい酵素の名前を記憶する事が目的化し、また、治療方法がない珍しい疾患だったかもしれない。しかしながら、診断方法の進歩ににより、決して希少な疾患ばかりでない事が判明してきている上、新規の治療方法も次々と発表されている。これは「難しい酵素の名前」を突き詰めて病態研究が成されてきた事の証である。本シンポジウムでは見逃していけない代謝性疾患を気づくtipsとその最新の治療、マネジメントについて議論頂く。

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1983年 3月 岡山大学医学部医学科卒業
1983年 5月 国立病院医療センター内科研修医
1985年 6月 国立病院医療センター神経内科レジデント
1988年 4月 東京大学医学部脳研神経内科医員
1992年 4月 東京大学医学部脳研神経内科文部技官
1993年 5月 米国アイオワ大学医学部HHMI留学
1996年 4月 帝京大学医学部神経内科学講師
1999年 6月 川崎医科大学神経内科学教授
2009年4月 川崎医科大学副学長
現在に至る。

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