[S-44-1] 医師の働き方改革と三位一体改革のゆくえ
2018年1月の臨時社員総会で、神経学会は専門医制度における基本領域化を目指すことを決定した。2019年の学術大会で、基本領域化に関する緊急シンポジウムを開催し、現状について報告するとともに、日本医師会、厚労省の方々のご意見を聞くことができた。しかし、時間が限られていたために、会員からの意見を聞いて議論を深めることはできなかった。本年も同趣旨のシンポジウムを持ち、神経内科専門医基本領域化に向けてのその後の進展を会員に報告すると共に、なぜ神経学会が基本領域を目指すことが必要なのかについて会員の方々と認識を共有し、また当事者である若手医師も含めた会員の皆様の様々なご意見を伺って議論することができればと考えて、神経内科専門医基本領域化推進対策本部提案で本シンポジウムを企画した。
平成17年4月 東京都保健医療公社 多摩南部地域病院で初期研修医として勤務。
平成19年5月 厚生労働省入省 保険局医療課で診療報酬改定を担当。
平成23年9月 原子力災害対策本部被災者支援チーム医療班で原子力災害被災者の被曝線量の推定などの業務に従事。
平成24年12月 厚生労働省 健康局疾病対策課課長補佐で難病改革に従事
平成25年4月 厚生労働省から山梨県福祉保健部 健康増進課長として出向。
平成27年4月 山梨県福祉保健部参事・医務課長
平成28年4月 厚生労働省 医政局医事課課長補佐
平成29年8月 厚生労働省 医政局医事課医師養成等企画調整室長
令和元年8月 厚生労働省 医政局総務課保健医療技術調整官
○ 社会医学に関する学歴、研究歴等
平成17年4月 順天堂大学公衆衛生学教室 研究生
平成25年4月 山梨大学社会医学講座非常勤講師。千葉科学大学非常勤講師。
平成26年4月 健康科学大学客員教授
平成28年3月 医学博士号授与(順天堂大学)
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。