[S-44-6] International comparison of medical specialty system and the relation to the internal medicine
2018年1月の臨時社員総会で、神経学会は専門医制度における基本領域化を目指すことを決定した。2019年の学術大会で、基本領域化に関する緊急シンポジウムを開催し、現状について報告するとともに、日本医師会、厚労省の方々のご意見を聞くことができた。しかし、時間が限られていたために、会員からの意見を聞いて議論を深めることはできなかった。本年も同趣旨のシンポジウムを持ち、神経内科専門医基本領域化に向けてのその後の進展を会員に報告すると共に、なぜ神経学会が基本領域を目指すことが必要なのかについて会員の方々と認識を共有し、また当事者である若手医師も含めた会員の皆様の様々なご意見を伺って議論することができればと考えて、神経内科専門医基本領域化推進対策本部提案で本シンポジウムを企画した。
1982年 東京大学医学部卒業
1984年 東京大学医学部脳研神経内科入局
1991年より1年間、スウェーデン、ウプサラ大学臨床神経生理部門Erik Stålberg教授の元に留学(針筋電図定量解析の研究)
1992年 帝京大学医学部神経内科講師
2006年 同助教授
2011年 同主任教授
2015年 神経筋電気診断センター長(兼任)
2016年 帝京大学医学研究科長(兼任)
主な研究領域:神経内科学、神経筋電気診断学(針筋電図、単線維筋電図、神経伝導検査、体性感覚誘発電位)、神経症候学(MMT、筋節、ヒステリー)、ALS、頚椎症性筋萎縮症、真の神経性胸郭出口症候群、手根管症候群
主な学会活動・資格:
日本神経学会 専門医、理事、編集委員長、神経内科基本領域化推進対策本部副本部長、専門医制度検討委員会、専門医育成教育ワーキンググループ部会、学術大会教育プログラムワーキンググループ他、各種委員会委員
日本臨床神経生理学会 専門医(筋電図・神経伝導分野、脳波分野)、理事、認定委員会委員長、専門制度委員会委員長
日本末梢神経学会 理事、財務委員長
日本神経救急学会 理事
Muscle and Nerve: Editorial Board
Clinical Neurophysiology Practice: Editorial Board
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Password is written on a pocket program and name badge.