[S-52-3] Prion diseases
神経感染症は以前から診断や治療法に苦渋する症例が多かった。医療の進歩に伴い新たな検査法が開発され、診断が困難だった非典型例の症例が診断できるようになっている。このシンポジウムでは典型例を数例紹介し、その際に重要な鑑別疾患を挙げる。典型例を踏まえ、非典型例やその疾患以外の疾患を診断および治療するポイントを説明する。
1998年3月に金沢大学医学部を卒業し、同年4月に金沢大学神経内科に入局しました。2001年4月より金沢大学大学院医学系研究科脳老化・神経病態学(神経内科)に入り、プリオン病、アルツハイマー病、脳アミロイドアンギオパチーなど、認知症の原因となる疾患の研究に従事しました。2005年3月に大学院を修了し 、2009年4月から2011年9月まではドイツのチュービンゲン大学にて、脳βアミロイドーシスの伝播をテーマに研究を行いました(Prof. Mathias Jucker)。2011年10月から金沢大学附属病院神経内科助教、2015年8月から現職(金沢大学附属病院神経内科講師)です。
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