第61回日本神経学会学術大会

講演情報

シンポジウム

[S-52] シンポジウム52
神経感染症、新たな時代

2020年9月2日(水) 10:45 〜 12:15 第07会場 (岡山コンベンションセンター 2F 展示ホール)

座長:原 英夫(佐賀大学医学部内科学講座神経内科),三浦 義治(都立駒込病院脳神経内科)

[S-52-3] プリオン病

浜口 毅1, 山田 正仁2 (1.金沢大学病院 脳神経内科, 2.金沢大学大学院脳老化・神経病態学(神経内科学))

神経感染症は以前から診断や治療法に苦渋する症例が多かった。医療の進歩に伴い新たな検査法が開発され、診断が困難だった非典型例の症例が診断できるようになっている。このシンポジウムでは典型例を数例紹介し、その際に重要な鑑別疾患を挙げる。典型例を踏まえ、非典型例やその疾患以外の疾患を診断および治療するポイントを説明する。

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1998年3月に金沢大学医学部を卒業し、同年4月に金沢大学神経内科に入局しました。2001年4月より金沢大学大学院医学系研究科脳老化・神経病態学(神経内科)に入り、プリオン病、アルツハイマー病、脳アミロイドアンギオパチーなど、認知症の原因となる疾患の研究に従事しました。2005年3月に大学院を修了し 、2009年4月から2011年9月まではドイツのチュービンゲン大学にて、脳βアミロイドーシスの伝播をテーマに研究を行いました(Prof. Mathias Jucker)。2011年10月から金沢大学附属病院神経内科助教、2015年8月から現職(金沢大学附属病院神経内科講師)です。

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