第62回日本神経学会学術大会

セッション情報

歴史セッション

[HS] 歴史セッション こんなにも面白い神経学の歴史

2021年5月21日(金) 14:40 〜 16:40 第2会場 (国立京都国際会館 1F Annex Hall 1(別館))

座長:廣瀬源二郎(浅ノ川総合病院脳神経センター脳神経内科)

脳神経内科の診察,診断,治療の進歩は,先人たちの鋭い洞察と豊富な臨床経験を礎に,様々な人たちの協力や助けがあって生まれたものである.
 第60回学術大会の教育コースで,「神経診察の歴史を学んで診察してみよう」という企画が採用され,歴史という珍しい内容のせいか,募集開始日に即日満員となり,多くの脳神経内科医が歴史に興味をもっていることがわかった.
 第61回学術大会でも「こんなにも面白い神経学の歴史」というタイトルで教育コースに応募したところ,シンポジウムの一つとして「歴史セッション」という形で行わせていただいた.ハイブリッド開催で狭めの会場とは言え,満席となり,大変好評のうちに終えることができた.
 第62回学術大会では,同じメンバーで,これまた大変興味深い続編とも言うべき話が聞けることとなった.これを機会にさらに1人でも多くの脳神経内科医が神経学の歴史に興味をもってもらえれば,存外の喜びである.