NEURO62

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Symposium

[S-05] Symposium 05 Drug development and early diagnosis of prion disease

Wed. May 19, 2021 9:50 AM - 11:50 AM Room 09 (ICC Kyoto 1F Sakura Hall)

Chair:Yasushi Iwasaki (Institute for Medical Science of Aging, Aichi Medical University)

近年のプリオン病の治療薬開発に関して、抗体療法、幹細胞移植、遺伝子治療などを用いたモデル動物実験の報告が相次いでいる。プリオン蛋白はノックダウンによる表現型への影響がほとんど見られないことより、遺伝子治療に関しては、臨床応用への期待が大きく、有効性も高いことが推測される。一方、急速進行性希少疾患であるプリオン病の治療薬開発においては、その評価方法や治療をターゲットとした診断基準も新たに考案、あるいは創出しなければならない。本シンポジウムでは、近未来において実現されることが期待されるプリオン病の治験における問題点を検討する。