○宮本 亮介1, 梶 龍兒2 (1.徳島大学 神経内科, 2.国立病院機構宇多野病院 神経内科)
セッション情報
シンポジウム
[S-06] シンポジウム06 ジストニア発現の機序は何か?
2021年5月19日(水) 09:50 〜 11:50 第10会場 (国立京都国際会館 1F スワン)
座長:長谷川 一子(国立病院機構相模原病院臨床研究センター神経難病研究室),浅沼 光太郎(柳馬場武田クリニック)
ジストニア研究では遺伝性ジストニアの新たな病因遺伝子の探索,様々な手法を使ってのジストニアの発症機構の解明に進捗が著しい.本シンポジウムではジストニアの発症機構を巡って①遺伝性ジストニアの病因遺伝子,発症年齢との関連から想定されるジストニアの発症機構,②生理学的検討から想定されるジストニアの発症機構~大脳基底核-小脳-大脳皮質-視床~,③深部脳刺激療法DBSや脳凝固術の効果から想定できるジストニアの発症機構,④脳機能画像から見えてきたジストニアの発症機構~音楽家のジストニアから~の4課題について理解を深めたい.
○知見 聡美, 南部 篤 (自然科学研究機構生理学研究所・生体システム研究部門)
○岩室 宏一 (順天堂大学医学部脳神経外科)
○花川 隆 (京都大学医学研究科 脳統合イメージング分野)