○猪原 匡史 (国立循環器病研究センター 脳神経内科)
セッション情報
シンポジウム
[S-11] シンポジウム11 脳小血管病の新展開
2021年5月19日(水) 14:15 〜 16:15 第9会場 (国立京都国際会館 1F さくら)
座長:冨本秀和(三重大学大学院医学系研究科神経病態内科学(脳神経内科))
高血圧に基づく脳小血管病は、且てわが国で最も高頻度な脳卒中の病型とされてきた脳出血やラクナ梗塞の主要な原因でした。時代の変遷とともに高血圧管理が普及してその臨床的インパクトは減ってきました。しかし、一方で高齢化とともに白質病変、微小脳出血、脳アミロイド血管症のかたちで再登場し、アルツハイマー病に併存する認知症の血管病態として対策が急がれています。本シンポジウムでは脳小血管病の病態について、最前線で取り組む研究者に講演をお願いし、病態と治療のupdateについて紹介していただきます。
○佐治 直樹 (国立長寿医療研究センター ものわすれセンター)
○三輪 佳織 (国立循環器病研究センター 脳血管内科)
○新堂 晃大 (三重大学病院 認知症医療学講座)
○齋藤 司 (旭川医科大学病院 循環呼吸神経病態内科学分野)
○薬師寺 祐介 (関西医科大学 神経内科学講座)