○小森 哲夫 (国立病院機構箱根病院 神経筋・難病医療センター)
セッション情報
シンポジウム
[S-25] シンポジウム25 次世代型難病医療体制に向けて脳神経内科医にできること
2021年5月20日(木) 16:15 〜 18:15 第11会場 (国立京都国際会館 1F Room 157)
座長:宮地 隆史(国立病院機構 柳井医療センター),駒井 清暢(国立病院機構医王病院北陸脳神経筋疾患センター脳神経内科)
2015年1月に「難病の患者に対する医療等に関する法律(難病法)」が施行され、「難病の患者に対する医療等の総合的な推進を図るための基本方針」に基づき、2018年度からは新たな難病医療提供体制の構築がすすめられている。難病診療連携拠点病院が各都道府県に設置されており、地域によっては難病診療連携分野別拠点病院が指定されている。新たな体制では難病診療連携コーディネーターが拠点病院等に配置され、難病医療支援ネットワークとの連携などの役割が示されている。難病医療提供体制はすべての難病を対象としているが、神経・筋領域は難病医療の中でも重要な位置を占めており、すべての脳神経内科医は難病医療提供体制を知る必要がある。本シンポジウムでは新しい難病医療体制で脳神経内科医に何ができるかを考えるために現状と課題について検討する。
○坂口 学1,2, 澤田 甚一2 (1.大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター 脳神経内科, 2.大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター 大阪難病医療情報センター)
○丸山 博文 (広島大学大学院 脳神経内科)
○野正 佳余 (大阪難病医療情報センター)
○髙橋 祐二1, 水澤 英洋2 (1.国立精神・神経医療研究センター 病院 脳神経内科, 2.国立精神・神経医療研究センター)
○谷口 倫子 (厚生労働省 健康局 難病対策課)