セッション情報
シンポジウム
[2S01m] 大会企画シンポジウム
シナプスが担う可塑性と回路恒常性のバランス - 分子的基盤から生体への役割の理解
2022年7月1日(金) 09:00 〜 11:00 第1会場 (沖縄コンベンションセンター 劇場棟)
座長:合田 裕紀子(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
シナプスは脳回路の動的なノードです。シナプス強度は学習とともに変動し、脳回路の機能的安定性を維持するために恒常性メカニズムも稼働します。このシンポジウムでは回路恒常性の秩序形成を担う分子・細胞機構への新たな知見獲得を目指して、シナプスメカニズムが恒常性を実装するためにどのように調整されるかを探ります。異なる脳領域や異なるレベルの神経ネットワークにおいて、活動依存的なシナプススケーリングのロジックを追究します。
*Tara Keck1, Samuel J Barnes2, Georg B Keller3 (1. University College London, 2. UK Dementia Research Institute at Imperial College London, 3. Friedrich Miescher Institute for Biomedical Research)
*Gina Turrigiano1 (1. Brandeis Univesity)
*Wickliffe Abraham1, Owen Jones1, Shruthi Sateesh1, Anurag Singh2 (1. Dept Psych, Univ of Otago, Dunedin, New Zealand, 2. Dept Pharmacol, Univ of Otago, Dunedin, New Zealand)
*三國 貴康1 (1. 新潟大学脳研究所)
*Noam Ziv1 (1. Technion, Israel Institute of Technology)