2023年8月2日(水) 11:55 〜 12:45 第5会場 (桜2)

座長：山下 俊英（大阪大学医学部 分子神経科学）

共催：ナノストリング・テクノロジーズ／Visualix

老化した脳では、機能を停止しながらも死なない細胞が認知症の一因となっている可能性があり、将来の医薬品の重要な標的となっている。Miranda Orr博士は、GeoMxおよびCosMxを用いた関心領域とシングルセルレベルの空間解析により、タウ遺伝子に関連する細胞を発見して、アルツハイマー病治療の可能性を今年1月のNational Geographicで示されました。シングルセル・サブセルラーレベルでの空間解析ソリューションは、脳神経研究に革新的な発見をもたらすツールとして海外で非常に注目されています。