第76回国立病院総合医学会

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シンポジウム

協議会企画

[SY18] シンポジウム18
薬剤師によるタスク・シフティングを考える

Fri. Oct 7, 2022 3:30 PM - 5:00 PM 第5会場 (熊本城ホール 3階会議室A3)

座長 : 山谷 明正(国立成育医療研究センター 薬剤部 薬剤部長)、橋本 雅司(NHO 九州医療センター 薬剤部 薬剤部長)

令和3年9月30日に医政局通知で「現行制度の下で実施可能な範囲におけるタスク・シフト/シェアの推進について」が発出された。医師の働き方改革を進めるためには、多くの医療関係職種それぞれが資格法における職種毎の専門性を前提として自らの能力を生かしていく必要がある。現行制度の下で実施可能な範囲において、医師の業務のうち、医師以外の医療関係職種が実施可能な業務について、タスク・シフト/シェアを早急に進める必要がある。薬剤師においては、入院および外来での投与量・投与速度のチェックや副作用のモニタリング、持参薬等の代替医薬品の提案、PBPMなど、「薬が関係するところ」に薬剤師が関わっていく必要性がある。タスク・シフティングを積極的に行なっている施設でのシフトの現状を把握し,現状におる限界と課題について明らかにし,今後多くのNHO施設でのシフティング/シェアを推進する上で道標とする.タスク・シフティングに関わっているシンポジスト、座長にいれて、今後につながるシンポジウムを企画した。