九鬼一郎1, 村上貴孝2 (大阪市立総合医療センター小児神経内科1, 中野こども病院小児神経内科2)
セッション情報
委員会主催セミナー
てんかん、けいれん
[GGS1] 小児けいれん重積治療ガイドライン策定WG主催セミナー けいれん重積治療の現状と課題
2017年6月16日(金) 14:10 〜 15:10 第8会場 (10F 会議室1006-7)
座長:前垣義弘(鳥取大学医学部附属病院脳神経小児科), 林北見(東京女子医科大学八千代医療センター神経小児科)
【ねらい】
けいれん重積状態は,小児救急医療の中で高頻度に遭遇する症候であり,速やかにかつ安全に対応することが求められている.しかし,従来の治療指針は海外の知見をもとに現場の裁量で判断している部分が大きく,日本での治療薬選択肢などの実情を踏まえた,共通の見解が得られているとは言えない点があった.初期治療から難治性病態に至る治療ステージに対応した治療指針について,小児神経学会ガイドライン策定委員会で作成したガイドラインに基づいて,現状と課題について解説する.
菊池健二郎1, 山本仁2 (東京慈恵会医科大学小児科1, 聖マリアンナ医科大学小児科2)
永瀬裕朗1, 須貝研司2 (神戸大学医学部附属病院親と子の心療部1, 国立精神・神経医療研究センター病院小児神経科2)
秋山倫之1, 前垣義弘2 (岡山大学小児神経科1, 鳥取大学脳神経小児科2)