藤井達哉 (滋賀県立小児保健医療センター)
セッション情報
シンポジウム
神経筋疾患
[S7] シンポジウム7
小児慢性特定疾病としてのDuchenne型筋ジストロフィー
2017年6月15日(木) 13:50 〜 16:50 第7会場 (10F 会議室1004-5)
座長:松尾雅文(神戸学院大学総合リハビリテーション学部理学療法学科), 石川悠加(国立病院機構八雲病院小児科)
【ねらい】
Duchenne型筋ジストロフィー(DMD)の診療では,小児科医の関わりが少ないという問題点があげられる.たとえ診療の機会があったとしても,すぐに専門施設に紹介され,診療に小児科医の知識が活用されていない.DMDの生命予後が延びる中,初期診療として小児科の役割は極めて重要である.そのため,専門施設と連携しながら,小児科の先生方がこの患者さん達を避けることなく,安心してフォローできる情報を伝えることが重要だと考え,このシンポジウムを企画しました.このシンポジウムでは,小児期にDMDの診療上に知っておくべきこととして,診断の進め方,遺伝子診断と遺伝相談,運動・呼吸・心臓リハビリテーション,発達障害について話をしていただきます.
竹島泰弘 (兵庫医科大学小児科)
福井美保1, 水田めくみ2, 栗本奈緒子2, 島川修一1, 若宮英司3, 玉井浩1 (大阪医科大学小児科1, 大阪医科大学LDセンター2, 藍野大学医療保健学部看護学科3)
石垣景子1, 安達みちる2 (東京女子医科大学医学部小児科1, 東京女子医科大学病院リハビリテーション部2)
武田充人 (北海道大学大学院医学研究科小児科)
石川悠加, 石川幸辰 (国立病院機構八雲病院小児科)
小牧宏文 (国立精神・神経医療研究センター病院臨床研究推進部, 国立精神・神経医療研究センター病院小児神経診療部)