第59回日本小児神経学会学術集会

セッション情報

特別講演

医学研究・研究支援

[TOK1] 特別講演
患者に届く医療技術~研究者は医療での最終形を考えているか?~

2017年6月15日(木) 08:30 〜 09:00 第1会場 (大ホール)

座長:玉井浩(大阪医科大学小児科)

【ねらい】
薬剤開発だけでなく、医療機器の開発も目覚ましく、とくに慢性疾患の方のQOL向上が期待されています。しかし、開発にあたってはPMDAと協議して薬剤や機器を作製するだけではなく、健康保険にどうのように組み込まれるのか、処方や指示を出す医師や協働するコメディカルの協力を得やすい制度になっているかなど想定して、はじめて最終受益者(患者)に届くものです。臨床治験を計画する立場になる医師にとって知っておくべき、「目から鱗」の話です。