笹月桃子 (西南女学院大学保健福祉学部、九州大学病院小児科)
セッション情報
実践教育セミナー
[JS11] 実践教育セミナー11
小児神経科医が知っておきたい緩和ケアのエッセンス
2018年6月2日(土) 13:30 〜 16:30 第7会場 (3F 304)
座長:吉良龍太郎(福岡市立こども病院小児神経科)、余谷暢之(国立成育医療研究センター総合診療部緩和ケア科)
【企画・趣旨のねらい】
緩和ケアは終末期ケアのイメージがありますが,緩和ケアの本質的なメッセージは生命を脅かす疾患に罹患するこども・家族の「生を支える」ことにあります.
生命を脅かす神経疾患の多くは長く不安定な病気の軌跡を辿るため「生を支える」緩和ケアの考え方は,こどもと家族に寄り添い,時間をともにする際にとても大切になります.
この実践教育セミナーでは,小児科医のための緩和ケア教育プログラム(CLIC)に長く関わってきたメンバーが,特に小児神経領域で必要な緩和ケアの考え方や実践方法についてお伝えします.
2016,2017年にも同様のセミナーを行いましたが,今回はさらに内容を検討しリニューアルしておりますので再度の受講も歓迎いたします.
この実践教育セミナーを通じて,小児緩和の体系的なアプローチを学び,現場に持ち帰り実践につなげて頂ければ幸いです.
岡崎伸 (大阪市立総合医療センター小児神経内科)
余谷暢之 (国立成育医療研究センター総合診療部緩和ケア科)
松岡真里 (高知大学教育研究部医療学系看護学部門臨床看護学講座小児看護学)