2018年5月30日(水) 12:50 〜 15:20 第5会場 (3F 302)

座長：相原正男（山梨大学大学院総合研究部）、渕上達夫（日本大学医学部小児科）

【企画・趣旨のねらい】
　本セミナーは「小児脳機能研究会」による企画である．小児脳機能研究会は，小児における神経生理を臨床に応用してきた研究グループであり，今回の実践セミナーは4回目になる．
　脳炎／脳症の診断と治療方針及びてんかん診療には脳波所見は必須である．事象関連電位は発達障害のバイオマーカーとなりうる．ギランバレー症候群等の末梢神経疾患の診断と治療予後には末梢神経伝道速度の測定は欠かせない．生理学的検査手技に加え，検査所見の解釈等を臨床に則して解説していく予定である．
　今後も本学会において，神経生理の醍醐味をセミナーを通して伝えていきたいと考えている．