2018年6月2日(土) 12:30 〜 13:20 第6会場 (3F 303)

根津敦夫（横浜医療福祉センター港南神経小児科）

【企画・趣旨のねらい】
　産科医療補償制度は，申請診断書の作成における当学会員の多大な貢献によって支えられているが，発足から9年目を迎え，補償対象者数の増加，産科訴訟件数の減少，脳性麻痺の原因分析において，着実に実績を積み上げている．今回，鈴木氏には本制度の今日までの成果と今後の課題を報告していただく一方，松井氏には個別審査における補償対象基準の問題点について述べてもらい，本制度への理解を深め，またより良い制度運用について考えたい．