小牧宏文 (国立精神・神経医療研究センター病院臨床研究推進部)
セッション情報
シンポジウム
[SY17] シンポジウム17
筋疾患の最新知識
2018年6月1日(金) 14:40 〜 16:40 第3会場 (2F 201)
座長:小牧宏文(国立精神・神経医療研究センター病院臨床研究推進部)、竹島泰弘(兵庫医科大学小児科)
【企画・趣旨のねらい】
筋疾患では病態の理解が進むとともに,新しい治療法に向けた研究も活発に行われています.筋疾患のなかでも臨床開発が活発に行われているデュシェンヌ型筋ジストロフィー,福山型先天性筋ジストロフィーの臨床と臨床開発における最新の知見を提示していただきます.炎症性筋疾患では新しい自己抗体の発見などによって疾患概念も変化しています.炎症性筋疾患の診断は必ずしも容易ではない場合があり,早期診断早期治療を行ううえでも最新の知見に基づいた診断治療を提供する必要があります.またiPS細胞を用いた再生医療,遺伝子治療,ならびにハイスループットスクリーニングによる創薬研究なども臨床への応用が少しずつ視野に入ってきています.本セッションでは,特に臨床医に求められる筋疾患の最新の知見について,各領域に精通した4名の演者に解説いただきます.
石垣景子 (東京女子医科大学医学部小児科)
西野一三 (国立精神・神経医療研究センター神経研究所疾病研究第一部)
櫻井英俊 (京都大学iPS細胞研究所臨床応用研究部門)