第60回日本小児神経学会学術集会

セッション情報

シンポジウム

[SY23] シンポジウム23
神経代謝疾患に対する治療戦略の展望

2018年6月2日(土) 13:30 〜 15:30 第4会場 (3F 301)

座長:酒井規夫(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻成育小児科学)、奥山虎之(国立成育医療研究センターライソゾーム病センター)

【企画・趣旨のねらい】
 小児神経疾患の中で先天性代謝異常症はしばしば鑑別疾患として重要な位置を占めるのみならず,いくつかの疾患はその神経症状に対する根本治療法が開発されており,診断することにより治療の可能性が出てくるという意味で理解が望まれる疾患群と言える.本シンポジウムは神経症状を呈する先天性代謝異常症の中で,いくつかの治療法が開発されてきた疾患を取り上げて,その治療戦略について概説し,それを考える上での診断の意義や今後の課題について参加者と一緒に考えるシンポジウムを企画した.

松尾宗明1、榊原崇文2、崎山快夫3、入江徹美4 (佐賀大学医学部小児科1、奈良県立医科大学小児科2、自治医科大学附属さいたま医療センター神経内科3、熊本大学大学院生命科学研究部薬剤情報分析学分野4)