日本薬学会第140年会(京都)

セッション情報

国際交流シンポジウム

[IS02] FIPフォーラム 患者エンパワーメントの国際動向と我が国の展望

2020年3月28日(土) 13:45 〜 15:45 [A会場]Room A (2F)

オーガナイザー:加藤 大(昭和大薬)

患者の声を反映させることで、より幅広い創薬研究と薬剤師業務の改善がもたらされると大いに期待される。そして、最近では研究の初期から最後まで患者が関与し、研究の一翼を担うことを求める、「患者エンパワーメント」、「患者・市民参画」の動きが盛んになってきている。本シンポジウムでは、患者と行う薬学研究の国内外の動向と展望を紹介するために、異なった立場(国際機関、行政、薬剤師、患者、企業)で関与される先生方に、患者エンパワーメントに対する考え方、期待、問題点などについて国際的な視点からのご講演を依頼した。
初めに「患者エンパワーメント」の紹介と世界の動向をFIP(国際薬学連合)会長のJordan先生に、2番目に行政の視点でPMDAのSato先生、3番目は患者の視点でNPO法人脳腫瘍ネットワーク代表のGatellier先生、4番目に製薬企業の立場で中外製薬株式会社執行役員のOhashi先生、最後に薬剤師の視点で日本薬剤師会会長の山本先生にご講演を頂く。本シンポジウムに参加することで、今後、薬学研究の中心になると考えられる、患者エンパワーメントな研究の潮流を俯瞰的に把握することが可能であると期待される。

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