The 140th Annual Meeting of the Pharmaceutical Society of Japan (Kyoto)

Presentation information

Symposium

[OS01] An international comparison of gender equality: Current situation in Japan

Fri. Mar 27, 2020 9:00 AM - 11:00 AM [Room W] Annex Hall 2 (1F)

Organizers: Hiromitsu Takayama (Chiba Univ), Michiho Ito (Kyoto Univ Grad Sch Pharm Sci)

9:40 AM - 10:10 AM

[OS01-2] Eli Lilly Japan - Our Diversity & Inclusion Strategy and Our Journey

○Natsuko Yasuhara1 (1. Eli Lilly Japan)

日本イーライリリーは、米国インディアナポリスに本社を置く、140年を超える歴史を持つ医療用医薬品メーカーで、インスリンを世界で初めて製品化し、現在は、癌、糖尿病、神経変性疾患、自己免疫疾患、疼痛の領域に注力し、革新的な医薬品を製造・販売している。日本支社は、神戸市に本社機能を持ち、全世界の社員共通の「世界中の人々のより豊かな人生のために、革新的医薬品に思いやりを込めて」というOur Purposeを掲げ、3000人以上の従業員が全国で勤務している。

社員一人ひとりの多様な価値観をお互いに尊重し、受け入れ活かすこと(ダイバーシティ&インクルージョン:D&I)が社員と会社の成長につながると考え、組織全体で積極的に取組んでいる。取組みは、2004年ジェンダーダイバーシティ(女性活躍)に始まり、現在は、障がい者、LGBT+、年代、国籍など、違いのあるすべての人を受け入れ、インクルーシブな職場環境の醸成を目指して活動している。制度や設備などのハード面のみならず、会社の戦略として位置づけ、トップマネジメント自らがコミットメントを示し、インクルーシブな職場環境の醸成などのソフト面にも積極的に取り組んでいる。また、マネジメントのみならず、社員の自主的な活動(Employee Resource Group)もD&Iの推進には、欠かせない重要なものである。

女性活躍では、指標として管理職比率を明確に定め、ビジネス戦略と位置付けるとともに、男女問わず社員が働きやすい環境を継続的に整えてきたことで、現在、業界トップレベルの管理職比率である。

発表では、日本イーライリリーの重要なビジネス戦略であるダイバーシティ&インクルージョンの変遷とその取り組みを事例も交えて紹介する。