日本薬学会第141年会(広島)

セッション情報

国際交流シンポジウム

[IS01] FIPフォーラムーCOVID-19 パンデミックに対する薬学関係者の国際協力

2021年3月27日(土) 15:45 〜 17:45 [A会場] 講演会場A (オンライン)

オーガナイザー:加藤 大(昭和大薬)、入村 達郎(順天堂大)、熊本 卓哉(広島大院医系科学)

 コロナウイルス感染の収束の兆しが見えないなか、人々はより有効な感染予防対策を模索しながら、一日も早い有効な治療薬の開発を心待ちにしています。特に、心血管疾患などの基礎疾患を有する患者や高齢者など、重症化や致死率の高い患者やその家族など、周囲の人々には、正しい感染予防対策は極めて重要です。そのため、薬剤師や薬学研究者によるコロナウイルス感染症に関する正確な情報の発信と新たな予防対策や治療法の開発に対する人々の期待は非常に大きいものと考えられます。国際薬学連合(FIP)は、新型コロナウイルスのガイダンスとして、正確な情報を迅速に人々に提供する活動を続けています(https://www.fip.org/coronavirus)。本シンポジウムは、様々な立場の薬学関係者(国際薬学連合、規制当局、薬剤師、企業)によるコロナウイルス感染症治療薬の開発と適切な使用に関する取り組みを紹介し、参加者で情報を共有することで、感染症の収束を目指した薬学関係者の今後の活動について議論する場を提供します。

Opening remarks: Masaru Kato (Showa University) (15:45 〜 15:48)

Discussion and closing remarks: Tatsuro Irimura (Juntendo University) (17:33 〜 17:45)

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