日本薬学会第141年会(広島)

セッション情報

一般シンポジウム

[S13] 医療の質向上、臨床の薬剤師による研究推進を目指した医療ビッグデータの活用

2021年3月27日(土) 15:45 〜 17:45 [G会場] 講演会場G (オンライン)

オーガナイザー:百 賢二(昭大統括薬剤/薬病院薬剤)、武隈 洋(北大病院薬)

近年、医療ビッグデータは製薬企業、アカデミアのみならず、臨床において活用され始めてきている。しかしながら、これらの医療ビッグデータは、一般の薬剤師が使用するには敷居が高いこと、また使用に際してはデータの質に起因する限界などを理解しておく必要があるものの、臨床家が十分に理解するための「場」が少ないという課題がある。
そこで本シンポジウムでは、特に医療ビッグデータの発展的な臨床活用という視点で、臨床で活躍中の薬剤師を中心に、研究面、臨床面で応用されている実例を中心として、注意点やポイントなどをご紹介いただく。医療ビッグデータの概論や一般論については専門書から学ぶことが可能であるが、実際に薬剤師がどのように利活用したか、またどのような部分に苦労しているのか、などに加え、発展的な応用例についてもフォーカスする部分に独自性を有する。講演には、一般病院を中心にさまざまな立場から具体的な事例を中心に議論を深めたい。

趣旨説明:百 賢二・武隈 洋 (15:45 〜 15:50)

パネルディスカッション (17:30 〜 17:45)

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