日本薬学会第141年会(広島)

セッション情報

一般シンポジウム

[S18] COVID-19対応における薬剤師の役割を考える —大学・病院・薬局の現場に向けて—

2021年3月28日(日) 09:30 〜 11:30 [G会場] 講演会場G (オンライン)

オーガナイザー:塩田 有史(愛知医大病院感染制御部/薬剤部)、松元 加奈(同志社女大薬)

 昨今、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにおいて、大学、病院、調剤薬局などの教育や医療の現場での対応は多岐に渡っている。その中で、薬剤師においても医療現場では様々な役割を担い他の医療従事者とともに患者を支えていくことが強く求められ、加えて教育現場での対応も求められている。しかし、いまだ未知な部分の多い本感染症に対する対応は困難を極める事項が多々存在する。そこで、COVID-19対応における薬剤師の役割の明確化に迫るため本シンポジウムを企画した。
 病院、薬局、大学の感染対策および薬物治療について薬剤師、薬学部教員より解説する。さらに、感染症領域に精通した医師よりCOVID-19の診断・治療・感染対策の全般について施設内でのマネジメントにも触れながら解説する。各々の立場から最新のエビデンス、アウトカム、研究、教育(実務実習を含む)に触れながら解説する。薬剤師のCOVID-19対応における役割を考える契機にしたい。

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